目次 1)ギター再開組のみなさんへ
今日から少しずつ書いていきます。
内容は以下のようになる予定です。
- 1)ギター再開組のみなさんへ
- 2)ちょっとかじってみる?それとも本格的にやってみる?
- 3)最初に買う本は?
- 4)楽譜とTAB譜の違い
- 5)構え方
- 6)右手のメソッド
- 7)左手のメソッド
- 8)ソロギター上達の早道「練習法」
- 9)リズムの重要性(メトロノームの活用)
- 10)ギター本体の話
それぞれに、派生するのでボチボチ書き進めたいと思います。
本日は、1)-1になります
ソロギターに興味を持つというのは、ある意味かなりニッチな世界に興味を持ったということかもしれない。ソロギター(フィンガーピッキング・フィンガースタイル)という名前でなく、インストゥルメンタルなら昔からあるじゃないか。年齢的に50歳から上の方で、若かりし頃ギターを弾いていたという人なら「Anji」アンジーと聞いて、お!あの バート・ヤンシュのアンジーだ!それともサイモンが弾いていた!となるかもしれない。
私は基本ローコード、ストローク ジャカジャカ フォークソングしか弾けない学生だったが、この「Anji」だけは必死で練習した記憶がある。なにせかっこよかった。こんなギター演奏凄すぎる、絶対弾きたいと思っていた。
そんな昔話はともかく、今、ソロギターを弾こうと思う若い人は押尾コータロー氏の影響を受けて叩き系に憧れをもつのかもしれない。また、ある程度の年齢を経てギターを再開してのソロギターをという人は、ジョン・レンボーンやバート・ヤンシュなどを聞いていたとか日本でいうなら中川イサトさんを聞いたことがあるという人なのかもしれない。
いずれにせよ、ある程度の年齢になって昔を懐かしみギターを弾いてみようと思うことは、将来にわたって楽しめる趣味としては素敵なものだと思う。