7)左手のメソッド その2

左手のメソッド その1 では

指の置き方を最初に覚えてしまう

と言うことを書いてみました。

 

usausacafe.hatenadiary.jp

今までそんな動きをすることは無かった人には

最初違和感だらけでしょうが、後は慣れですので

ぜひ最初に指先で弦を押さえる指の置き方を

覚えみてください。

 

後々の上達スピードがUPすると

私の拙い経験ですがそう思うのです。

 

さて、今回は実際にその構えで

どのように練習してきたか書いてみます。

 

まず、指が立った状態で弾けるように

スケール(ドレミ)を弾く練習をするのですが

f:id:usausacafe:20180907105459g:plain

この時に気を付けるポイントが「3」つあります。

 

1)ゆっくり弾く

 

 このゆっくりと言うのは感覚的なもので

 人によってスピードは一定しませんよね。

 

 自分が一番楽に弾けるスピードよりも更に

 ゆっくりで弾くことをお勧めします。

(参考までに私のゆっくりを下の動画にUPしておきます)

 

2)1音ずつを大事に弾く

 

 雑に弾いてしまうのではなく、

 右手の使い方の所でも書いたように、

 弾く前に弦の上に指を乗せてから

 今から弾く1音を大事に弾く。

 

3)弾いた音を自分で評価する

 

 自分で今弾いて響いている音が、

 自分が出したい音をだせているかをしっかり聞いて

 出したかった音と違えばどうすればその音が

 出せるのかを自分なりに試行錯誤してみる。

 (右手のピッキングについてはこちらに書いております)

usausacafe.hatenadiary.jp

 

 

実際にこれから練習してみようと思う人が

この練習で一番難しいのが「小指」になります。

 

小指はもともと不器用な指ですので

他の指よりことさら気を付けて

意識的に練習しないとなかなか言うことを

聞いてくれません。

しかし私のような40代後半から始めても

何とかなっているので出来ないことはない

そう思います。

 

ちなみに、こちらの動画

〇 最初の方が指が寝た状態

〇 後の方が指を立てている状態

で弾いたものです。

音の加工は一切していないギターの生の音です

サウンドホールから聞こえる音として

残響音なども感じてもらえればいいのですが。

 


左手の練習

 

ゆっくり弾いている時はどちらも同じように

聞こえるかもしれませんが、テンポが上がると

その違いは歴然とします。

 

その違いの動画はこちらです。

 


左手の使い方