10)ギター本体の話-1
いよいよ最終章になります。
ギター本体の話
ソロギターを楽しむにはギター本体が
不可欠なのは言うまでもありませんよね。
最初に手にするギターはどんなものであれ
ソロギターの知見を広めていくと
手にしているギターでは満足できなくなる
という方が多いようには感じます。
最初に書いておきますが
どのギターが素晴らしくてどのギターが
そうではないということはありません。
本人がそのギターが好きかどうか
その音に満足しているかどうかです。
ただ,1万円程度で販売されている
初心者用と銘打ったギターと
数十万するソロギに特化したギター
とではその差は明らかにあります。
では、なぜ知見が広がると
手持ちのギターに満足できなくなるか?
そのことについて私の個人的な考えですが
書いてみたいと思います。
〇 練習をしていく過程でいろいろな人の演奏する
音源を聞いたり動画を見ることで沢山のギターの
音に触れることになる。
いろんなギターの音に触れることで
段々とギターの音色の違いがわかってくる。
人にはそれぞれ好みの音があって
その好みの音に出会うことで
その音を奏でるギターが欲しくなる。
または、プロの人の演奏を聞いて
感動したり感銘を受けたりして
アーティストさんにあこがれを持つことで
その人が使っているギターが素晴らしいと感じて
同じものが欲しくなる。
と言ったことがあるのではないでしょうか。
何か気になるギターが出てくると
ついついそのギターのことを調べたりして
益々欲しくなってくると後戻りできません^^
しかし、ソロギ(フィンガースタイル)に向く
ギターの知識が始めたばかりの時は
十分と言う訳ではないでしょう。
次章では知っておきたい豆知識として
知っておいて損はない?ことを
いくつか書いてみたいと思います。