新初心者さんシリーズ(演奏の肝 右手③)

ソロギ好きのみなさん
こんにちはおやじです。

先日ので書きました
<ins><strong><A Href="http://usausacafe.seesaa.net/article/435980886.html">「演奏の肝右手②」</A></strong></ins>
アポヤンドの練習されました?

なかなか難しいでしょ?

え?簡単にできたんですか!
それは素晴らしい(^O^)

でも、きっと難儀している人も
結構おられるんじゃないでしょうか。

ソロギを弾くのに正しい形で右手が動かせる
と言うのがすんごく大事になると思うんですヨ

そこで今回は②の所での補足も含めて
何故にその練習をするのかを書いてみます。

あくまでおやじの体験談からですから
これが正しいのだ!こうすればいいのだ!
なんてことではありません。

その点ご理解の程お願いしますm(__)m

まず、親指で気を付けなければいけないこと

○ 親指を「く」の字に曲げて弾く
はソレダメ~!です^^

親指はまっすぐ伸ばした状態で弾きます。

そして、人・中・薬指ですが
親指6弦に乗せたまま弾く練習を書きました。

最初、弦を「はじく」行為を何も言わずに
練習してみると多くの人は指を曲げて弦を下から持ち上げる
音を大きく出したいからかもしれませんが
やたらと力が入って指先も硬くなっていることも。
はたまた、おっかなびっくりで指先でちょんとはじく弾き方か
どちらかになるみたいです。

右手②で書いたように指先の肉の部分から爪に向かって
斜めにこすりながらはじいて行くのですが
親指を6弦に乗せてアポヤンドにすると自然と
指先が伸びた状態ではじくことになります。
(実際には指は小さなボールを握っているように
自然に曲がってはいるのですが^^)

<a href="http://usausacafe.up.seesaa.net/image/Book1-1-31c08.jpg" target="_blank"><img border="0" alt="Book1-1.jpg" src="http://usausacafe.up.seesaa.net/image/Book1-1-31c08-thumbnail2.jpg" width="320" height="264"></a>
この弾きかただとああだこうだ言わなくても
指の付け根の関節から動かす動作が自然と身につくわけです。

弦をはじくのは、実は指の付け根から動かすのが
正しい形だと言われています。

第一関節をまげて引き上げるようなはじき方が
一番まずい訳です。

そして、弦をはじく時に音をちゃんと出す
ことにとらわれ過ぎる人がおられるのですが
大事なのは指先の感覚に集中することなのです。

いま、指先の肉の部分に弦が触れているな
そして弦が全て爪の所にあたっているな
と感じながら指を動かすわけです。

この時、音を出そうとおもっていない
指先に神経が集中してますから。

この感覚を会得出来たら右手の動きは
飛躍的に上手くなると思っています。

このことに注意しながら先回は
人(3弦)・中(2弦)・薬指(1弦)と順に
動かしていきましたが、次は3-2-1弦ときたら
中(2弦)-人(3弦)と戻って行く練習をします。

3-2-1-2-3弦の順です

これができたら、6弦を弾いて
3-2-1-2-3弦と弾いてみてください。
(左手は押さえなくていいですヨ)

所謂、アルペジオの一番基本形です。

最後に、ソロギを弾くときに右手と左手
重要度はどちらにあるかと言うことですが
おやじは右手8 左手2 くらいかと。

語弊があるといけないのでキチンと書きますが
演奏のウエイトとして右手に重きがあるといことで
実際に演奏する時は左手に多くの意識が行っている。

ちょっとややこしいですかね

たとえ話で申し訳ないですが感覚を共有してもらうのに
自転車のお話しをひとつ^^

自転車乗る時のペダルとハンドル(ブレーキ)の
重要度はペダルが8でハンドルが2みたいな

ペダルをこがないと前に進まないですもんね
でも実際に乗っている時にペダルを右足左あし
順番にこがなくては!なんて考える人はおられない。
自然とペダルをこぎますよね。

実際自転車に乗っているときは
方向を変えたり、危険回避のために
ブレーキを操作したりすることに意識が
あるのではないかと思います。

ソロギを弾くとの右手がペダル
左手がハンドルみたいな感じと言えば
感覚的に理解してもらいやすいでしょうか。

ところで、こんな練習つまらんと思います
早く弾きたい曲を弾かせてくれ~!ってね

ソロギでこの曲が弾きたいから始めた
って人はどうぞチャレンジしてみてください。

一つだけでも、憧れの曲の音を自分の指から
出せればそれはウレシイ
そのお気持ちがすごくわかります。

そしてある時点で、自分の演奏に?が付いたら
基礎の所に戻って何がおかしいのかを発見してください。

戻ることのできる基礎があるのは物凄く
安心なことだと思っております。

続く

 

追伸

リンクはこちらから確認できます

usausacafe.seesaa.net