7)左手のメソッド その4

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実際にソロギターのなにがしかの曲に

チャレンジするぞ~と

TAB譜を片手に押さえる場所を探し探し

繰り返し弾いて何とか1小節目の運指を覚えた。

でもなかなかうまく弾けない

 

こんな状態で1曲弾けるようになるまでに

どれくらいかかるのだろう?と

果てしない道のりを思い、げっそりする

なんてこともあるかもしれません。

 

TAB譜にならぶ数字から押さえる場所が

分かってもどう押さえればいいのか?

後先を考えて指を決めると言われても・・

初心者には難しい

 

まさに、お気持ちお察しします。

 

しかし、何とか運指を決めねば

ソロギにはならないわけで

自分の経験からいくつかのポイントを

書いてみます。

 

1)まず、この指で押さえると決めたら

 押さえた指を離さずに次の場所を押さえてみる

 次の指が置けないなら最初の押さえる指を替える。

 

前にも書きましたがレギュラーチューニングの曲の場合は

コードに沿って押さえる運指になっていることが

結構あるからです。

 

2)運指を進める時に出来るだけ全ての指を指板から

離してしまわず何かしらの指が残っていた方が

運指が楽なことが多い。

 

3)ローポジションからハイポジション側に

 (その逆の時もですが)

 指を移動させる時にはガイドの指を作る

 

 完全に指を指板から離してしまって(空中戦)

 次の場所に指を移動させると押弦ミスが出やすいため。

 

これを書きながら、ソロギターのしらべを開き

新しい曲のTAB譜を見て運指を決めてみました。

 

本には難易度A(簡単)と書いてありますが

実際に弾いてみると薬指、小指と動かさないと

行けない場所もあるので難易度Aだから簡単

と思わずにいた方が初心者の人は

良いかもしれません。

 

ただ、同じ音が続いている時でも

場合によっては指を置き換える方が

弾きやすくもなります。

 

運指を決めるのはやはり慣れが

必要になってくるのかもしれません。

 

PS

 

例えば楽器店でソロギの教室を

開催されている所もあるので

そこだと弾きい曲の運指を教えてくれる

こともあると思います。