6)右手のメソッド 「爪」について

さて、いよいよ演奏についての

内容になって行きます。

 

今日から右手につていです

 

私がソロギを弾き始めた頃がそうでした

ソロギ初心者さんもそのような方が多い

かもと思いながら。

 

それは、弾き始めの頃はTAB譜(楽譜)を

見ながら押さえる場所を探すのに一所懸命で

意識のほとんどが左手に向いているということ。

 

ギターの特性上、弦にさわるだけで(弾かなくても)

音がでるため発音される音に特に気を使うことは

ないでしょう。

 

しかし、ギターを(ソロギター)を弾く時の

一番肝になるのは、左手で押さえる場所を探すことより

右手をきちんと使えるようになることだ。

 

例えば自転車に初めて乗る練習をする時

バランスを取ることに必死になりますが、

足でこがないことには前に進まない。

 

最近は自転車の練習メソッドは

「バランス」と「こぐ」を別に覚えるのだそう。

 

ギターも右手と左手を別に覚えて合体させるのが

上達の近道のように思うけれど

これ、楽しいかというと曲を弾く行為と比べて

まったく楽しくはないかもしれない。

 

でも、やはり基礎になる部分は最低限

知ってると知らないでは上達には

雲泥の差が出るように思う。

 

今日はその基礎の前の基本

「爪」について。

 

右利きの人でのお話し

左利きの人は逆ですのでね。

 

まず、左手の爪は「深爪」です

おやじの汚い手でスミマセンm(__)m

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そして右手は爪は指の先の形に添って

丸くそろえるのではなくて中心より右よりに

頂点がある削り方にしている。

 

爪は人によって生え方が違うのでそれぞれは

若干の違いがあるが、弦を指先の肉で捕まえて

爪に沿って滑らせる弾き方をするには下図

のようにするのが理想かと。

 

実際の私の爪は下図のように左側が角ばると

弦にひっかかるので実際はもう少し丸い

(下の写真)

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そして、爪先は常に磨くようにする

最初はガラス製の細かな爪磨きから。

 

私は以前にエリクサーのおまけでもらった

ものを使っているが細かいものならなんでも良し

 

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その後は、百均のネイル磨きで

(ギターショップには専門のものもある)

粗い方から順に光沢のでるグレーの部分で

仕上げるようにしている。

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爪は処理していないとすぐにザラつく

伸びた所を爪キリで切るだけでは

キレイな音がでない。

 

また、爪の柔らかい弱い人は

爪の強化剤を塗る人もいる。

 

私の場合は爪が硬く強い方なので

その処理をしたことはないが。

 

まずギターを弾く前に「爪」の

手入れから。